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★ 北の涯の光

ルドルフ&クローネからのシーズンズ・グリーティングス!
> 『北の涯の光』本編


『2023』

今回の相方は魔王ガンダルク!
> 『追放剣士とお気楽魔王~自由な奴らが世界を変える~』もお楽しみ下さいませ~。

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『2022』

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『2021』

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『2020』

今年は「ホネミド」の拓美さんとのコラボです!
> 『骨身を惜しまず、挑め新世界!!』もどうぞ~。

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『2019』

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『2018』

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『2017』

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『2016』

『ルドえもん&ザンダクローネ ~はばたけ北の涯の天使たち~』

いささかギリギリですが、30周年記念という事で…。1986年に公開された、大長編ドラえもん史上不朽の名作『ドラえもん のび太と鉄人兵団』より。ネーミングの元ネタも少し被っているクローネと、言わずもがなの青いルドルフ。ナニ型の何なんでしょうね、実際。「リルルドルフ」というコスプレネタも考えたんですが、さすがにファンから怒られそうなので(?)。

見た目こんな感じではありますが、もしもこの2人が本気出したら鉄人兵団ごとき、たとえ全軍と正面衝突しても体感10秒足らずで一方的に撃滅できるのは間違いないわけでして。映画のハラハラドキドキも感動もあったもんじゃないでしょうね。

どこまでもチートな2人は、今年も世界を駆けめぐるのでした。

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『2015』


「先生。」

「ん?」

「何だかんだで、もう人生の半分以上一緒ですね、あたし。」

「6つか7つの時から一緒なんだから当たり前だろが。」

「そうでしたねぇエヘヘ。」

「何のエヘヘだそりゃ。」

「いやあ、これからもずっと一緒なんだろうなと思って。」

「感慨に耽るなら、まずは俺の人生の半分以上を目指してみな。」

「ざっとどのくらいですか?」

「とりあえずは100年。」

「長いですね。」

「そうでもねえよ。俺たちにとってはな。」

「まあ、とりあえず…」

「何だ?」

「これからも頑張りましょう。ね!」

「言われるまでもねえよ。」

「降ってきましたね。」

「そうだな。」

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『2014』


「やーれやれ。今年は最後に慌てたが、何とか今日を迎えられたな。」

「あとは行くだけだね!」

「…あー、すまんなゴルフル。いくら何でもその見てくれじゃなぁ…」

「え、なんか変?…ほら、気に入ってるって言ってるじゃない。」

「気遣いというやつを察しろよ。」

「何なに?…気にしないで早く行こうって?うん、そうだね。」

「さすがに今日の間に再就職先を見つけるのは無理だが…気長に構えとこう。当てがつくまで、ウチに置いてやるから。まずは今日、手伝ってくれ。」

「初めて会った年とおんなじだね!なんか楽しみ!」

「よぉぉし!んじゃ2人とも、景気よく行こうぜ!!」

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『2013』

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今年もこの季節となりました。
永遠の凸凹師弟、ルドルフ&クローネのクリスマスイラストです。

一緒にいるのは友達の天使ちゃん&宇宙人。
諸般の事情でフリーターになってブラブラしていたので、期間限定の見習いバイトに雇った…という設定です。
事情って何だよって感じですが、そこは雰囲気で(?)。
宇宙人はラコマさんに似てたりしますが、完全な別人です。


『2012』

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「先生…」

「あ?」

「パッケージ詐欺って知ってますか?」

「何でそれを、いま俺に訊く?」

「決まってるでしょ!…プレゼント配ってた間の、あの愛らしい姿は何処!?そして今のこの有様は何ー!?」

「だからそれはちゃんと前に説明したじゃねえか。昇魂の術で転生した者は50年に一度、思い入れの深い日に少しの間だけ昔の姿に戻る必要がある。そうでないと……」

「ええ、ええ聞きました確かに。そうでないと魂と肉体のバランスが崩れて、 存在そのものがきわめて不安定になっちゃうんですよね。そうでしたよね。で、今年のクリスマスイブがその周期だったんですよね。」

「分かってんじゃねえか。」

「理解はしてても納得できないんですよ!!」

「口からラーメン飛ばすなよ。何が納得できないってんだ。」

「6年目にしてやっと絵本っぽいビジュアルでプレゼントが配れたってのに!写真も撮っときたかったのに!!何でさっさと元に戻っちゃうんですか!」

「いや、もう魂と肉体のバランスは再構築できたから…」

「しかも元に戻る時にあんな変形見せられたら、穏やかでいろっていう方が無理です!…夢に見ますよあんなの!!」

「そんなにグロかったか?…自分じゃよく分からんけど。」

「『スリラー』のミュージッククリップみたいでしたよ!キングオブポップが狼男とかゾンビとかになるアレ…」

「それはいくら何でも失礼だろうが。」

「マイケルに?」

「俺にだ。」


「…………………。」




「あーぁ。」

「今度は何だよ。」

「せっかく頑張ったのに、今年はインスタントラーメンで締めですか。」

「それは仕方ねえだろ。店もあの親子も見つけられねえんだから。」

「先生が見つけられないなんて事、あるんですか?」

「事実そうなんだからよ。この地球上にいるならどこでも見つけてみせるが、どうもそうじゃないとしか思えねえな。あの親子のいる場所は、今の俺には探りようがない気がする。」

「なあんか、物足りないですねえ。」

「そうだな…」


「先生。」

「あん?」

「それで、あえて今年はインスタントですか。」

「まあ、な。…来年からの事は、またあらためて考えるさ。」

「そうですね。」

「とりあえず、食っちまおうぜ。」

「了解です………………………へっくし!!」

「飛ばすなってのに!!…あぁーマフラーに付いたぁぁっ!!」


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